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【書評】僕がグーグルで成長できた理由 挑戦し続ける現場で学んだ大切なルール 


Googleという企業はサービス/製品自体の革新性のみならず
20%ルールに代表される独自の制度独特なカルチャーや優秀な人材を確保するための仕組みなど
多方面で常に注目されており、多種多様なGoogle本が出版されています。

大別すると、創業から現在までの会社の歴史を振り返るノンフィクション系や、
システム開発における手法や技術などを説いた技術本、Androidや、GoogleAppsなどの
サービスの利用について解説している教本など、多岐にわたって分類できますが、
本書はいずれのジャンルにも該当しておりません。

本書はGoogleの中で最も活躍されていると言われている日本人、
徳生健太郎氏のキャリアを追った自伝的な要素とその経験から学べる教訓について
ビジネス書としての要素を持った書籍となります。



本書の構成


本書は主人公である徳生さんのキャリアを追いながら体験されている特異な経験
そこから学ばれた知識/ノウハウに関する考察を基本構成としています。

目次:
序章 グーグルで最も活躍する日本人

 1章 グーグルで知った、挑戦のために大切な「ルール」
 2章 多様な価値観がチャレンジ精神を生んだ
 3章 米国企業の就職活動で生きたこと
 4章 最先端ベンチャーで学んだこと--「常識のワナ」を意識しよう
 5章 ITバブル崩壊、35歳のレイオフ--最悪の状況でも、人生は自分でコントロールしよう
 6章 最終面接はラリー・ペイジ--「下の中」からでも巻き返せる
 7章 モバイルと地図の成功が教えてくれたこと--グローバルこそローカルに考えよう
 8章 日本法人幹部に託された"使命"--任せること、人を生かすこと
 終章 「正しいこと」をするということ、新しいものを創るということ



アメリカという多文化環境


・アメリカには、一律ではない、多様な価値で人を評価してくれる仕組みがあった。しかもそれだけではなかった。評価が途中で確立してしまわないという魅力にも徳生は気づいた。
・1回負けたらすべて終わり、というコンセプトはアメリカにはない。負けるのもレッスンであり、悔しいけれど、ほかの競ったり挑戦する場に向けての糧になるという意識がある。




Googleのカルチャー


・大切なことは、目標の大きさに萎縮してしまったり、自分のゴール設定に最初から枠をはめるのではなく、大きなスケールで達成すべきことは何なのかに集中することだ
・ データで物を語ることが基本。ただ、その数字をどう可視化するか、グラフ化やポイントを伝える力も問われる。
・社内の議論では、ユーザーにとって何が正しいかということが、まず最優先事項になるんです。だから、誰にも説明がしやすい。正しいことをすればユーザーがついてきてくれる、というのは創業から変わらないグーグルの考え方です。



まとめ


教訓やテーマありきで構成されている訳ではなく、渡米されてから
大学→大学院→ベンチャー数社→解雇→Google入社・活躍までのキャリアが時系列でも
展開されているため、力を入れて読まずとも自然とストーリーに引き込まれていきました。


また、私を含めほとんどの方がGoogle社内のエピソードを目的にされるかと思いますが、
GoogleMap導入モバイル検索のリリースなどそちらも期待を裏切らない内容になっています。

Googleファンの方にも、グローバルなビジネスシーンに興味のあるビジネスマンにも
是非ともオススメの一冊です。

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