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【書評】2014年8月に読み終わった本(6冊) 

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先日の記事でも書きましたが、先月末より読書メーターをつけはじめました。
自身の読書状況が可視化されたことで、積ん読脱却への道に光が見えてきた訳ではありますが
それに加えて(できれば)毎月読んだ本を振り返っていきたいと思います。
 
 

グーグル、アップルに負けない著作権法





昨年末からスタートした角川e-pub選書シリーズの第1弾として出ていたがやっと読めた。
タイトルと著者の年齢(失礼)から古い目線のお固いイメージなんだろうと思っていたのだが、角川会長のITに対する見識の深さに感銘を受けさせられた本だった。
グーグル、アマゾン、アップルといったクラウドプロバイダーと電子書籍に対して既存の出版社側の立場と著作権者の立場からどのように付き合っていくべきなのかが描かれている。
既存の法律、流通の仕組み、権利の分配における問題についても勉強になったり、他の有識者との対談ではその解決策に関して斬新なアイデアが沢山出てくるのでこれも勉強になった。
ドワンゴと合併が決まる前の川上会長との対談も必見。 

 

Google誕生ーガレージで生まれたサーチ・モンスター





Google誕生から、ストリートビューやGoogleブックスで所謂Android前夜の一般世間を騒がし始めていた頃までの物語。同じ創業からの物語でも「グーグル ネット覇者の真実-InThePlex」とは違う切り口で描かれており、ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリンの学生時代の物語も多く書かれているのも特長。
正直「グーグル ネット覇者の真実-InThePlex」でGoogle創業の話は制覇した気になっていたのだが本によってフォーカスしている箇所が違うので他のGoogle本も益々読みたくなった。


弱いつながり 検索ワードを探す旅





詳細はこちらにてレビューしてます。ここまで少ないページ数で内容が濃い本は初めてで、個人的には上半期では一番の面白さでした。
印象に残った言葉は
「言葉では真実を語るには限界があるため、モノが重要になる」
「弱い繋がり(偶然)を受け入れることで統計的な生き方の枠から抜け出し、想定外のハプニング等にも対処できるようにもなる。」 


評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている





歴史から振り返って解説されていることでパラダイムシフト(価値観の変化)の定義・変遷そして今まさにその変化の状況であることに気づける。
後半の仮説は極論が多かったので賛否両論あると思うが、佐々木俊尚の「レイヤー化する世界」で語られてる説と同様に本当に緩い繋がりで多面性を持たざるを得ない未来が来るのではないかと思う。 


「いいひと」戦略 超情報化社会におけるサバイバル術 





「評価経済社会」の実践編のような内容。より実用的に評価経済社会を生き抜くためのノウハウ・戦略が書かれており、「いい人=評価が高い」ということで戦略的にいい人に見られるための作戦が段階フェーズ毎に描かれている。
中には非現実的だな~と思える箇所もありながら、概ね参考になる内容がほどんどで大変勉強になった。


日本文化の論点





文化と政治をどのように結びつけて【大きな物語】が終わった現代社会をどのように革新性をもった幸せな社会に変えられるかを探っている。ベースとしてはPLANETS8などで良く語られている「昼の世界」「夜の世界」の関係を軸として様々なジャンルを例に出して検証している。
ただ、、第6章だけは・・色眼鏡なしに見れるかによって読み取れる内容の奥深さが変わる。




以上です。
8月を振り返ると東浩紀さんの「弱いつながり」からポストモダン以降の世の中に対する
生き方について興味を持つことになり岡田斗司夫さん、宇野常寛さんの書籍へと繋がった1ヶ月でした。

というわけで8月はいい感じで読破できましたが、来月以降はどうなることやら。。
ゆるい感じで見守っていただけると幸いです。
 


 

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